最終更新:2024.06
本大会に出場するプレイヤーは等しく全てのプレイヤーの模範となることが求められる。よって、対戦中のみならず、非紳士的な行為が行われた場合、そのプレイヤーは主催者の判断によって大会の参加資格を失う場合がある。
【大会基本規定】
● プレイヤーは、対戦相手に常に敬意を払い、お互いに健全なデュエルを行わなければなりません。
● プレイヤーは、当事者同士でのルールの相違、またはトラブル等の発生時において、速やかにジャッジを呼び、その裁定を確認する必要があります。また、異議申し立てについてはその時点でのみ行う事ができます。
● プレイヤーは、ジャッジの最終判断による決定に従わなければなりません。
● ジャッジは、プレイヤーに対して常に中立を保ち、公平に接しなければなりません。
● ジャッジは、ゲーム進行中のルール面においての最終判断、また、その参加当事者同士のトラブルにおいて裁定を下す権限を持ちます。
● 上記項目については、ジャッジの判断において、当日のイベント来場者にも適用されます。
1.大会に必要なアイテム A.必要なもの B.場合によって必要なもの C.効果処理に必要なもの 2.大会ルール A.大会ルール B.デッキについて C.制限時間 D.サレンダー(デュエルの敗北)の申告 E.デュエルの手順 3.カード制限 4.禁止事項と大会中のマナー 反則・違反行為について 大会中のマナーについて |
※本ページの紫色文字は公式と異なる独自部分となる。
A.必要なもの
参加者は、以下のアイテムを必ず各自で用意しなければならない。
●40枚以上60枚以内で構築されたデッキ(メインデッキ)
デッキ構築に使用できるカードは「日本語版以外の使用規定」を参照。 ※カードに、マーキングやシールを貼る等の加工を施したカードは使用できない。 ※スリーブを使用する場合は、使用するカードすべてに対して、同一のスリーブを使用しなければならない。 |
●ライフポイントの合計を記入するための筆記用具 ライフポイントの推移を記入するためのメモ用紙と、ボールペン・鉛筆などの筆記用具。 ※大会では必ずライフポイントの推移をメモ用紙に記録する。電子計算機や「遊戯王ニューロン」等のアプリの機能のみを使用したライフポイントの記録を禁止する。 ※デュエル中、メモ用紙へのライフポイントの推移以外の記録を禁止する。 |
●大会参加費 受付時に運営に支払う必要がある。 |
●デッキレシピ 参加者には、大会中使用するデッキ内容の報告を義務付ける。 提出方法は下記ページを参照する事。 → デッキレシピ提出 |
●X(旧Twitter)アカウント 運営は大会当日までのアナウンス告知や大会当日対戦相手のマッチング発表等をTwitterを用いて発信する。 自然災害による大会中止の案内など重要な情報も大会アカウントより発信するので、参加者はこれらを確認出来る状態である事。 |
●マスク 感染症対策の一環として参加者は会場内でのマスクの着用を義務を有する。 |
●身分証 大会参加者が本人である事を証明する身分証(免許証・学生証等) 大会主催者が求めた場合は、提示しなければならない。 |
※「コナミカードゲームID」は必要ありません。
B.場合によって必要なもの
●エクストラデッキ
15枚以内の「融合モンスターカード」・「シンクロモンスターカード」・「エクシーズモンスターカード」・「リンクモンスターカード」で構成。 ※スリーブを使用する場合は、使用するカードすべてに対して、メインデッキと同一のスリーブを使用しなくてもよい。 |
●サイドデッキ 15枚以内のカードで構成。 ※スリーブを使用する場合は、使用するカードすべてに対して、メインデッキと同一のスリーブを使用することを推奨する。スリーブが同一でないサイドデッキのカードを使用する場合、メインデッキのスリーブと入れ替えて使用する。入れ替えに時間を要する場合、ジャッジの判断により罰則を適用する。 |
●タイマー 対戦時間の確認に腕時計やキッチンタイマー等の時間を計測出来る機器や「遊戯王ニューロン」等のアプリの機能を使用することを認める。 ただし、対戦の開始・終了の時間については、大会主催者またはジャッジが計測する時間に従わなければならない。 |
C.効果処理に必要なもの
参加者は、自分のカードの効果処理に必要なアイテムを各自で用意しなければならず、デュエル開始時にはテーブル上に出しておく必要がある。
●コイン
表と裏がハッキリと区別できるもの。 |
●サイコロ 市販の6面体サイコロ ※出目に偏りが出るように加工されたものは使用禁止。 |
●トークン カウンターやコインなどを必要数用意する。 また、代用品を使用する場合、攻撃・守備の区別がはっきりつくものに限る。 |
●カウンター コインやおはじきなど、カードの上に目印としておいた際に、デュエルの進行に支障のないものを必要枚数用意する。 |
※コイン・サイコロの判定、また効果処理のためのカウントを「デュエリストデバイス」の機能、または、「遊戯王ニューロン」等のアプリや電子計算機の機能を使用して処理することを認める。
※本大会はエクストラデッキおよびサイドデッキのスリーブの統一を義務付けるものでは無いため、トークンやカウンターとしてデッキ構築に使用公式のカードを使用する場合は、試合前に対戦相手に提示すること。
A.大会ルール
・大会ルールは 「マスタールール(2020年4月1日改訂版)」 を採用する。
・大会は1マッチ (2デュエル先取/最大3デュエル) で勝敗を決定する。 ・またスイスドロー方式での対戦において、マッチの引き分けを採用する。 |
B.デッキについて
大会に使用できるデッキ ・1つの大会を通して使用できるデッキは1デッキのみとする。 ・参加者は大会に使用するデッキ内容を運営に提出しなければならない。 ・提出されたデッキレシピに記載されたカード以外からのカードの使用は、メインデッキ、サイドデッキ、エクストラデッキの全てにおいて使用禁止とする。 |
各ラウンド(マッチ)毎のデッキ初期化
・前ラウンド(マッチ)で入れ替えたカードは、入れ替え前の状態に戻すことを義務づける。 ・各ラウンド(マッチ)1デュエル目の開始前にメインデッキとサイドデッキとのカードチェンジは認めない。 |
C.制限時間
大会では、1マッチ(最大3デュエル)の制限時間を40分とする
制限時間40分が終了してから、大会が設定した時間(スイス形式:15分/トーナメント形式:30分)を過ぎた時点で、どちらのプレイヤーもマッチの勝利条件を満たさない場合、両者敗北とする。 ・デュエル間のインターバル時間(サイドデッキとのカード入れ替え、シャッフルに費やす時間)や、プレイヤーからの申告に対してジャッジが判断のための協議などを行う時間も含まれる。 ・プレイヤーは「大会規定」に則り、健全かつ円滑なデュエルの進行を心がける。
デュエルの進行を引き延ばす行為には、「罰則」が適用される ・故意の有無にかかわらず、過度の長考や無駄の多いプレイングなどによって、対戦時間を著しく浪費している場合、ジャッジの判断によって罰則が与えられる場合がある。 ・対戦相手が対戦時間を引き延ばしていると感じた場合はジャッジに確認を行う。
|
・大会形式により、制限時間を超えてマッチの勝利条件を満たさない場合の処理が下記の通り異なる。
スイスドロー方式の大会 制限時間40分を過ぎた時点で、マッチの勝利条件を満たさない場合の勝敗判定 以下の手順に従ってデュエルの勝敗判定を行う。
|
トーナメント方式の大会 制限時間40分を過ぎた時点で、マッチの勝利条件(2勝)を満たさない場合の処理 以下の手順に従ってデュエルの勝敗判定を行い、デュエルの勝敗数によってマッチの勝者を決定する。
※ET突入条件: 制限時間終了時点でライフポイントの優劣があっても、そのターン終了時まで継続する。 ターン終了時時点で勝利が確定していなければ、必ず3ターンのETに突入する。 ※サドンデス中の判定: ライフポイントの増減が発生したターン終了時に判定を行う。 ライフポイントの多いプレイヤーをデュエルの勝者とし、ライフポイントが同じ場合は次のターンへ突入。 ※ライフをコストとして支払う場合もライフの増減となる。 ※[判定3]の結果、マッチの勝利条件(2 勝)を満たしたプレイヤーがマッチの勝者となる。 ※[判定3]の結果、マッチの勝利条件(2 勝)を満たしたプレイヤーがいない場合は、 [判定4]の処理を経てマッチの勝者を決定する。
※サドンデス中の判定: ライフポイントの増減が発生したターン終了時に判定を行う。 ライフポイントの多いプレイヤーをデュエルの勝者とし、ライフポイントが同じ場合は次のターンへ突入。 ※ライフをコストとして支払う場合もライフの増減となる。 ※[判定4]の結果、マッチの勝利条件(2 勝)を満たしたプレイヤーがマッチの勝者となる。 ※[判定4]の結果、マッチの勝利条件(2 勝)を満たしたプレイヤーがいない場合は、再び [判定4]の処理を経てマッチの勝者を決定する。
|
D.サレンダー(デュエルの敗北)の申告
・デュエルの進行中に自らの敗北が決定的であると判断した場合において、デュエルの途中でサレンダー(デュエルの敗
北)を対戦相手に申告し、その後速やかにジャッジに報告を行うことで、ジャッジはデュエルの敗北を適用することができる。
・サレンダーはデュエルの敗北のみに適用され、マッチの敗北は申告することができない。
・サレンダーを申告した結果によってマッチの成績が決定する場合も申告することができる。
・サレンダーはいかなるタイミング(効果処理中等)でも申告する事が出来、対戦相手は即座にそれを了承しなければならない。
E.デュエルの手順
デュエルの手順は以下のステップを順に実行する。
1. 対戦相手と握手をする。
2. 各プレイヤーは、対戦相手に自分のエクストラデッキとサイドデッキの枚数を提示する。 3. 各プレイヤーは、自分のデッキを対戦相手に見える位置でシャッフルする。 ※この時にカードを確認しながら並びを入れ替えシャッフルする等行為は禁止する。 例/「モンスター」「魔法」「罠」の各種別のカードを振り分けてからシャッフルを開始する。etc. 4. 各プレイヤーは、対戦相手に自分のデッキをカットしてもらう。 ※この時に対戦相手は、過度なシャッフルを禁止する。 5. ジャンケンを行い、勝ったプレイヤーが先攻・後攻を選択する。 ※2 デュエル目以降は、直前のデュエルの敗者が先攻・後攻を選択する。 ※直前のデュエルが引き分けだった場合は、ジャンケンを行い、 勝ったプレイヤーが先攻・後攻を選択する。 ※ジャンケンの代わりにコインやサイコロ等を用いた方法を認める。 6. 各プレイヤーは、デッキの上から手札として5枚のカードを引く。 ※手札カード5枚を確認してからの先攻・後攻の選択を禁止する。 7. 先攻プレイヤーのターンからデュエルを開始し勝敗を決する。 8. 各プレイヤーは、インターバル(デュエルとデュエルの間)にサイドデッキを使用してデッキ 又は、エクストラデッキのカード交換を行うことができる。 ※この時、交換前と交換後のデッキ、エクストラデッキの枚数が同じにならなければならない。 |
進行中の注意
プレイヤーは「基本規定」に則り、健全なデュエルの進行を心がける。
1. デュエル中に不明点・質問がある場合、またはルール上でプレイヤー同士の意見の相違がある場合は、 その場でジャッジの指示を仰ぎその指示に従う。 なお、まだ行っていないカードの処理の結果について、その結果がどうなるかを事前にジャッジに質問する事はできない。 2. プレイヤー同士が間違いに気がつかずに処理を行い、その後デュエルが進行してしまったカード効果処理や ポイント計算等の事項については、デュエルを巻き戻しての処理を行わない。 3. デュエル終了後の不服申し立てにはジャッジは一切応じない。 4. デュエル中の行動については、必ずお互いのプレイヤーに確認を取りながら行動する。 |
代用カードの使用禁止
デッキ構築に使用するカードは[大会規定-1.大会に必要なアイテム]を参照。
代用のカード(プロキシ)や、カード(カードスリーブ・カードプロテクター)にシールを貼る、
マーキングを施す等の加工を施したカードの使用を禁止する。
デッキの枚数制限
・デッキ(メインデッキ) : 40枚以上60枚以内
・エクストラデッキ : 0枚以上15枚以内
・サイドデッキ : 0枚以上15枚以内(エクストラデッキのカードも含められる。)
枚数制限のあるカード
大会では、デッキ構築に枚数制限のあるカードを「禁止カード」「制限カード」「準制限カード」として設定する。
・禁止カードはメインデッキ・サイドデッキ・エクストラデッキの構築に使用できない。
・制限カードはメインデッキ・サイドデッキ・エクストラデッキを合わせて入れられる枚数は1枚まで。
・準制限カードはメインデッキ・サイドデッキ・エクストラデッキを合わせて入れられる枚数は2枚まで。
※以上のカード群は「本大会専用のリミットレギュレーション」を参照の事。
カードスリーブ・カードプロテクター(保護カバー、以下「スリーブ」)の使用について
プレイヤーは、スリーブを使用することができる。
デッキにスリーブを使用する場合は、必ずメインデッキに使用するカードすべてに対して、
同一のスリーブを使用しなければならない。
スリーブの中に対戦に不要なものを入れることはできず、スリーブに加工を施すことも禁止する。
また、カードのテキストの確認やデッキのシャッフルが困難であるなど、
デュエルの妨げとなるとジャッジが判断する場合には罰則が適用される。
エクストラデッキ・サイドデッキのスリーブの使用について
エクストラデッキ・サイドデッキについては、スリーブを使用せずとも構わない。
また、使用する場合でも、デッキ及びサイドデッキに使用したスリーブと同一でなくとも構わない。
反則・違反行為について
代表的な反則・違反行為については「罰則規定」を参照。
なお大会規定・罰則規定は参加者に等しく適用され、与えられる物であり、
参加者は大会規定・罰則規定を利用した判定の申し立てをする、またはそれを誘導してはならない。
1. 指定された集合時間に対する遅刻。 2. 対戦相手に対して「せかす」「罵倒する」等の行為を行う。 3. 1ターンに3分を超える戦略考察を行う。 これは1プレイに費やす時間を指すものではない。 4. 1ターンに度重なる長考を行う。 5. 対戦中に過度に時間を費やす。 (デッキからカードを選んで行う行為やシャッフル、インターバルでのカードの入れ替えやシャッフル、など) 6. トーナメント中に「デッキ記入シート」に記載したデッキ内容に変更を加える。 7. シャッフルやカットの際に故意にカードを見る。 8. カード内容を故意に偽って表現する。 9. ライフポイント・手札の枚数を故意に偽って表現する。 10. 自分または相手のデッキから引かれるカードを操作する。 11. デュエル中に観戦者等の第3者からアドバイスを受ける。 または、デュエル中に観戦者等の第3者に話しかける。 12. 何らかの印のついたカードまたは、スリーブを使用する。 13. スリーブの中に使用するカードや他のスリーブ以外のものを入れる。 14. 対戦相手に誤解を与えるようにカードを置いて対戦を行う。 (正しくないカードゾーンに置く、デッキや墓地の位置を入れ替える、 デッキの置く向きを斜めや横にする、除外されたカードを墓地に重ねて置く、など) 15. 対戦相手に明示せずにカードをフィールドに置く。または、置かれているカードの場所を移す。 16. プレイ中にカードまたは、スリーブに印を付ける。 17. 「デッキ」「エクストラデッキ」「サイドデッキ」の枚数制限を超えたカードをデッキ構築に使用する。 18. いかなる理由にかかわらず、39枚以下のデッキ枚数でデュエルを行う。 19. 「禁止カード」「制限カード」「準制限カード」の枚数制限を超えたカードをデッキ構築に使用する。 20. デュエルフィールド上に、デュエルの進行に必要の無い物を置く。 21. 対戦中に物や体の一部などで故意にフィールド上、手札のカードを隠す。 22. 墓地のカードをシャッフルし順番を入れ替える。 23. 対戦中にサイドデッキのカードを確認する。 24. ジャッジに対して罰則を適用するように要求する。 |
1. 大会会場のルールおよび、ジャッジに従う。
2. 対戦中の飲食は行わない。 3. 対戦中にトイレ等の理由で離席する場合は、対戦相手とジャッジの承諾を得る。 4. 無断で対戦中に対戦相手のカードを触らない。 5. 常にスムーズなデュエル進行を心がけ、フェアなデュエルを心がける。 6. デュエルの準備、デュエル間のインターバル、対戦終了後の デッキの初期化などは円滑に行い、大会の運営を妨げない。 7. 対戦相手に不快感を与えるプレイングは行わない。(過度に音を立てる、必要以上に疑う等の威圧的な行為) 8. 対戦相手に誤解を与えるプレイングは行わない。 (魔法・罠カードを重ねて置く、手札をフィールドのカードと混ざる場所に置く、等の行為) 9. ジャッジや対戦相手、第三者に暴力的な発言や、礼儀を欠いた発言は行わない。 (インターネットを利用した誹謗中傷なども含まれる) 10. 対戦中に手札のカードを過度にシャッフルしない。 11. デュエル終了後は、お互い必ずデッキをチェックしカードの過不足を確認する。 12. デュエル中は相手との確認の上、処理を行う。 13. ライフポイントの計算は、必ずお互いの分をメモ用紙に記録する。 14. 対戦中に携帯電話やスマートフォンといった電子機器・通信機器は使用しない。 15. 1つの試合終了後、デッキを初期状態に戻し、対戦結果報告を行う。 |